
ヨガのインストラクターって、なんとなくグルテンフリー生活をしてそうなイメージを持たれることがありますが、私はパンもクッキーもパンケーキもお好み焼きも大好き!
産後、体重はほぼ元に戻せたものの、運動量が減った育休中の影響か、先日の健康診断で悪玉コレステロール値(LDLコレステロール)が少し高めという結果が出ました。
健康には気を使っていたつもりだったので少しショックでしたが、これをきっかけに食生活や運動習慣を見直してみることに。
今回は、グルテンフリーは「無理!」と割り切りつつ、楽しく健康を意識する方法をシェアしていきます!
おばああちゃんが知っている食事がいいようですよ。流行りの食べ物ではなく、昔ながらの食事、和食中心にバランスよく。でも大好きだからパンもたまに食べちゃうけど。
健康寿命伸びますように🎵
1. グルテンフリーとはそもそも何?
「グルテンフリー」という言葉、最近よく耳にするけれど、そもそもグルテンって何?
という方も多いのではないでしょうか。
グルテンとは、小麦や大麦、ライ麦などに含まれるたんぱく質の一種で、パンや麺類をもちもち・ふわふわにする役割を持っています。
特にパンが焼き上がるときの弾力や形を支えるのは、このグルテンのおかげです。
そのため、パン、ピザ、パスタ、ケーキなど、私たちが日常的に食べている多くの食品に含まれています。
「グルテンフリー」とは、グルテンを含む食品を避ける食生活のこと。
もともとはセリアック病(小麦グルテンに対するアレルギーや過敏症)の人たちのための食事法でしたが、最近では健康志向の一環として取り入れる人も増えてきています。
ただし、健康な人がグルテンを完全に避ける必要はないとも言われています。
2. グルテンフリーじゃなくても健康的な食事はできる
健康的な食事と聞くと「グルテンフリーにしなきゃ」と思う人も多いですが、必ずしもそうではありません。
大事なのは、栄養バランスを考えながら、無理なく自分が楽しめる食事を続けること。
私はグルテンを完全に断つのではなく、質の良い食材を使ったり、小麦製品の食べ方を工夫することで、健康的な食事を楽しんでいます。
レシピ1:グルテンフリーカレー
材料を工夫すれば、市販のルーを使わなくてもスパイスで本格的なカレーが作れます。このレシピは、シンプルで作りやすいです。
- 材料:鶏肉、玉ねぎ、トマト缶、ニンニク、生姜、スパイス(ターメリック、クミン、コリアンダー、ガラムマサラなど)、ココナッツミルク、塩
- 作り方:
- 玉ねぎを炒めて甘みを引き出します。
- スパイスを加えて香りを立たせ、鶏肉とトマト缶を投入。
- 水を加えて煮込み、最後にココナッツミルクでまろやかさをプラス。
レシピ2:お好み焼き(ヘルシーバージョン)
粉物を控える代わりに、キャベツたっぷりの軽めのお好み焼きです。
- 材料:キャベツ、小麦粉、卵、長芋(または山芋)、豚肉、出汁、ソース(市販のものでもOK)
- 作り方:
- キャベツをたっぷり刻み、小麦粉、長芋、卵、出汁で混ぜます。
- フライパンで焼き、豚肉を上にのせてこんがり仕上げます。
- ソースとマヨネーズを少量かけて完成!
レシピ3:オートミールクッキー
甘いものを楽しみたいときにはオートミールクッキーがおすすめ!食物繊維たっぷりで、小麦粉を使わずに作れます。
- 材料:オートミール、バナナ、ナッツ、ドライフルーツ、はちみつ、シナモン
- 作り方:
- バナナをつぶし、オートミール、ナッツ、ドライフルーツ、はちみつを混ぜます。
- ひと口サイズに成形して、180度のオーブンで15分焼くだけ。
3. 「食べたいものを食べる」がストレス軽減に
「健康的な食事をしなきゃ」「あれを食べちゃダメ」と自分に制限をかけすぎると、かえってストレスが溜まってしまうことってありませんか?
特に育児や仕事で忙しい毎日を送る中で、食事制限まで厳しくしてしまうと心の余裕がどんどんなくなってしまうものです。
そんな時こそ、自分の「食べたい!」という気持ちを大切にするのが、意外にもストレス軽減に役立ちます。
私も、パンケーキやお好み焼きを思いきり楽しんだ後は、なぜかスッキリした気持ちになり、「また頑張ろう!」と前向きになれることが多いです。
もちろんバランスは大切ですが、好きなものを食べることで心が満たされると、ストレスホルモンの分泌が抑えられ、結果的に体にも良い影響を与えることがあります。
自分にとって「幸せな食事の時間」を作ることが、健康維持のひとつの秘訣かもしれません。
4. ヨガで心と体をリフレッシュ
グルテンフリーが無理でも、心と体のバランスを整えることは誰にでもできます。
そのひとつがヨガ!
パンやスイーツを楽しみながらも、ヨガを取り入れることで健康的な生活をサポートできます。
ここでは、心を落ち着け、体をリフレッシュするのにぴったりなヨガポーズを3つご紹介します。
1. パピーポーズ(アナーハタアーサナ)

背中を心地よく伸ばしながら胸を開くポーズ。肩や背中の緊張を解きほぐし、深い呼吸で気分をリセットする効果があります。デスクワークや育児で肩こりが気になる方におすすめ!
- 四つん這いになり、手を前方に滑らせながら胸を床に近づけます。
- お尻は高く上げたままにして、肩や背中を伸ばしましょう。
- この状態で5〜10呼吸キープします。
2. リバースウォリア(逆戦士のポーズ)

下半身を安定させつつ、上半身をしなやかに伸ばすポーズ。ストレス解消やエネルギーをチャージするのに最適です。
- 足を前後に大きく開き、前足を曲げてウォリアーII(戦士のポーズ)になります。
- 後ろの手を太ももの上に置き、前の手を天井に向かって伸ばします。
- 体側をしっかり伸ばすように意識しながら、5呼吸キープします。
3. 開脚前屈(ウパヴィシュタコーナアーサナ)

股関節を柔らかくし、血流を促進するポーズです。体をリラックスさせながら柔軟性を高める効果があります。
- 床に座り、両足を広げて開脚します。無理のない範囲でOKです!
- 背筋を伸ばしたまま、骨盤を前に倒すようにして上体を前に倒します。
- 両手を前方に伸ばしながら、5〜10呼吸キープします。
5. 自分に合った食事と運動を見つけることが大切
健康的な生活を目指す上で大切なのは、「自分に合った方法」を見つけることです。
グルテンフリーや糖質オフなど、様々な食事法が注目されていますが、無理して続けるのは逆効果。
私の場合、大好きなパンやパスタをあきらめるとストレスがたまるので、それを楽しみながらバランスを取る方法を選びました。
具体的には、全粒粉のパンや野菜たっぷりのサンドイッチを選んだり、パスタも高タンパクのものを取り入れる工夫をしています。
運動も同じで、激しいワークアウトが苦手な人は、ヨガやストレッチのように体に優しい動きから始めるのがおすすめです。
自分が楽しめて無理なく続けられる習慣こそが、長い目で見たときに健康につながります。
どんな食事法や運動法も、一度試してみて「心地よい」と感じるかどうかを基準に選んでみましょう!
まとめ
グルテンフリーは無理!と思っている私ですが、それでも自分なりのゆるっとしたバランスで健康を楽しむことができています。
無理をせず、好きなものを食べながら、適度に体を動かして心と体をリフレッシュ。
これが私の健康習慣です。
パンやパスタを楽しみながら、ちょっとした工夫で毎日をもっと楽しく、もっと健康的に!
ヨガスタジオやおうちヨガもぜひ試してみてくださいね!